写真

とある彼と私の日常のお話。 その日、出会いは大雨。 にも関わらず彼は私の家に来てくれました。 2人で家で過ごす1日もまた、 ゆったりとした時間が流れて良いものです♪ テレビを見たり話をしたり・・・一緒にご飯を作ったり。 そんな平凡で何てことの無い1日が何だかとても暖かく感じました。 ふと彼が言い出したのは 「小さい頃の写真をみせて」という事でした。 小さい頃は丸々と太っていた私。 それだけに見せるのは気恥ずかしくて最初は断っていました。 しかし「どうしても」という彼に根負けした私。 渋々ながら写真を見せることにしました。 すると彼は嬉しそうに、そしてちょっと顔を歪めてみています。 「・・・ね・・・太ってるから見ないほうが良いって言ったのに」 私はそういいました。 すると間髪居れず彼は「そうじゃなくて」と言うんです。 「分ってるし、当然なんだけど、昔の写真に俺が居ないのがなんか悔しい」 というんです。 何気ない彼の1言ではありましたが、 私にとってはとても嬉しい言葉でした。 それほど私の事を思ってくれているんだと感じた瞬間でした。 それから数年後。 私と彼は同じ写真にドレスと燕尾服でおさまることになりました。 これから一緒に写真に写り続けるんだなぁ・・・。 としみじみ思いました。

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